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(歴史家が対象を価値へ関係づけることと、歴史家自身が与える価値の評価とは関係がない。それは先程、人々が或る事物を如何に評価するかに関らず、ともかくそれに関心を持つことが出来たのと同じ理由によってである。評価は恐らく実践的であるであろうが、価値関係づけは之に反して完全に理論的であることが出来る。)

方法概念が、最後の根本的な形態として、科学のもつ学問性となって現われることを、吾々は初めに見て置いた。最後に吾々は今この問題を取り上げる機会へ来た。併しこの新しい問題への推移は、科学論の動機からして、偶然ではないであろう。向に科学論の課題が、その内に含まれた困難故に、科学的世界の考察にまで到達しなければならなかった。その時科学論は、科学の現実的内容そのものに立ち入らねばならぬから、実証的となり特殊的となることによって、云うならばそれは前進の道をとった。之に反して今の場合、科学論はそれ自身の動機へ溯ることによって、云うならば背進の道をとらねばならない。科学の学問性は科学のもつ最も観念的な普遍的な性格であるであろう。科学論はその左右両端へ延長される。科学的世界の考察はその一端であり科学の学問性の考察はその他端である。

謹案、孔子序周書四十篇、東周之書、惟文侯之命秦誓二篇而已、合而讀之、一爲孱弱之音、一爲發憤之氣、興亡之象昭昭也、春秋書晉人及姜戎敗秦於、公羊子曰、謂之秦、夷狄之也、詐戰書日盡也、穀梁子亦曰、徒亂人子女之教、無男女之別、秦之爲狄、自之戰始也、秦穆不用蹇叔百里子之謀、千里襲鄭、喪師遂盡、晉襄背殯用師、亦貶而稱人、序書何取焉、取其悔過之意、深美約、貽厥孫謀、將以覇繼王也、詩書皆由正而之變、詩四始言文武之盛、而終于商頌、志先王之亡以爲戒、書三科述二帝三王之業、而終於秦誓、志秦以狄道代周、以覇統繼帝王、變之極也、春秋撥亂反正、始元終麟、由極變而之正也、其爲致太平之正經、垂萬世之法戒、一也、

社会は進歩した。したがって征服の方法も発達した。暴力と瞞着との方法は、ますます巧妙に組織立てられた。

A――そういう風に唯一無二にこれまで生きてきた、という意識だけで俺には十分なのだ。

加来綜合的にみて?

高野がそんなこと聞くの初めてだな、正直に言うとさ、オレ振られたんだ。オレがそう言うと、高野は嬉しそうな顔をして笑った。

一階の第一スタジオの前のホールで放送の済むのを待っていると、階段を降りて来た演芸係長の佐川が、赤井を見つけて、

そう言うと、赤井の眼は急に生々と輝いた。

ボク、安心したよ。だってそうだろう。里奈ちゃん、ぜったいおかしいもん。あれはボクたちと違う種類の人間だと思うんだ。で、その里奈ちゃんとお前が寝たとしたら、お前ってすごい奴ってことじゃない。オレには高野の言うことが分かるような気がした。もし高野が里奈と寝ていたとしたら、オレは高野を尊敬していたかもしれない。そうか、寝てないのか、安心した。そういって、高野は水割りをおかわりした。

早見は、しかたがなしに、なんべんもうなづく。そして、看護婦と顔を見合せて、ニタリとする。兄の雅重は、苦りきつて、腰を左右に動かす。

私は処女なのだ。ヴァージニティーの矜りを持っているのだ。

加来わかりきつたことだ。しかし、病人に危険だと知らせたつて、それや、なんにもなりやしない。黙つて手当さへすればいいんだ。むしろ、必要なことは、少くともわたしの場合には、もう危険信号が間に合はず、文字どほり、これでおしまひだといふことを、その一歩手前で、ともかく、自覚させられることなんだ。わたしは、そのつもりでいたんだ。君も、そのつもりでいたに違ひない。わたしは、今もそのつもりでいる。君は、それがいかんといふ。なにがなんだか、さつぱりわからんぢやないか。

「Avez-vousbientravaill?」
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